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コウホネ群生の小川(2008/08/23)


情報元:那珂総合案内

有ヶ池の小川の植物はコウホネ『河骨』 古く額田城の東地区南地区は有ヶ池があった。その池にはコウホネが群生していたという。その当時の種が土地改良のために蘇り今黄色い可憐な花をつけている。歴史研究会の一員が珍しい植物コウホネが有ヶ池干拓地(土地改良区)の小川に群生しているのを3年前に発見した。いけばなを知る老婦人は著名な流派の古典の部の教材として用いられると話してくれた。  コウホネは、日本原産で、北海道から九州まで、広い地域にわたって自生し、浮葉を持つスイレン科の多年生宿根生草本の水草です。北半球に約十種分布し、日本には変種も含め七種分布しています。  コウホネは主として小川、小溝、池沼などに生育しています。根茎は肥大して水底の泥の中に横臥し、まばらに分岐します。根茎は黒褐色、硬い海綿質となり、内部は白色です。コウホネ類は、三様の異型葉を持つことで知られています。初生葉は暗所で発達して沈水葉とよばれ、多くは小さく細長くて波状となり膜質が柔軟です。水深の深いところでは主に浮葉を、また浅いところや密度の高い場合は水上葉を出します。水上葉は細長く、分厚く、強くなっています。葉柄は長く、緑色、円柱形、多肉質です。葉の形は長卵状楕円形、先端は鈍形か円形。葉面は鮮緑色、葉裏は黄緑色、無毛、支脈は多く現れています。  夏に直立した長い花茎を出し、その先端に黄色の花をつけます。一本の茎に花は一つ。花は五〜六つの花弁からできていますが、これは萼片で、大きさは直径が三センチ内外、やや椀状に開いて可憐です。真の花弁は、雄しべの下に輪列しています。花期は六月から八月。花色が赤色になるものはベニコウホネです。また、八重咲きのものなどの変種もあります。  名前の由来は、よく河にはえ、根茎が土中を横に長く伸び、肥大して白く、ちょうど手足の白骨のようにみえることから名付けられといわれています。しかし、日本最古の本草書である深根輔仁の『本草和名』(九一八)には、崔禹錫の『食経』の「骨蓬」を紹介し、これに「加波保祢」と和訓を施しており、このことから、骨蓬の音便という説もあります。別名として水鏡草、金蓮子などもあります。

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